2026.08.20
大切なお客様へ~令和8年熊本地震発災からの記録と復旧への歩み
平素よりたまご農場直営ひなたまこっこをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
このたびの令和8年熊本地震により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
ひなたまこっこ本店店舗は幸いにも大きな被害は免れ、営業を継続することができております。スタッフも全員無事でした。
しかしながら、当店の自社農場は震源地に近い熊本県宇城市豊野町に位置しており、令和8年7月28日の地震により大きな被害を受けました。
発災からの状況と現在の歩みにつきまして、以下の通りご報告申し上げます。
【発災からの記録と復旧への歩み】
7月28日(火)| 発生直後
スタッフと鶏たちは全員無事でした。養鶏場は約半分の鶏舎・施設が停電し、換気ファンや自動給餌が停止。
さらに給水施設が壊滅的な被害を受け、水が出ない危機的状況に陥りました。
夜中までかかって破裂箇所を発見・応急復旧し、何とか鶏たちに水を飲ませることができました。
7月29日(水)| 懸命の応急処置
地震により鶏舎が東へ傾き、飼料タンクの足が折れて倒壊寸前となるなど、至る所で地盤沈下が発生しました。
停電が続く中、各方面のご厚意で発電機を2台確保し、ファンを稼働させました。
一方で、コンベアーやタンクのズレから自動給餌ができなくなった鶏舎もあり、スタッフ総出の人手による給餌で鶏たちの命を守りました。
全鶏舎の集卵機やバーコンベアーも深刻な被害を受けましたが、スタッフと取引先の皆様のご協力により、応急処置でGPセンターの稼働を再開。
このような中でも、鶏たちは懸命に卵を産み続けてくれています。
また発電機の燃料確保が難しい中でも、仲間から温かいご支援を賜り、何とか発電機を止めずに鶏の命をつなぐことができました。
7月31日(金)夕方 | 電力復旧と続く対応
待望の電力が復旧し、大型扇風機や給餌機が稼働できるようになりました。
しかし、搬送コンベアーや集卵機の未修理箇所に加え、さらなる地盤沈下も発生し、余震が続く中で緊急の復旧工事を進めております。
8月3日(月) | 暑さとの戦い
鶏舎内の最高気温が40度を超え、様々な暑熱対策を行うも、熱中症になる鶏が多発。
産卵率や卵重の低下という大きな影響が出ています。
現在も、鶏たちへの暑熱対策や地震被害への応急処置を進めている最中です。
完全な復旧には今しばらく時間を要する見込みではございますが、スタッフ一同力を合わせて復旧に努めてまいります。
地震発災時からいただきました各方面からの温かいご支援、そして匿名での心のこもった飲み物の数々……。
皆様のご厚意により、大切なスタッフ(仲間たち)と多くの鶏たちの命を守ることができました。
この場を借りて、心より御礼申し上げます。皆様からの温かい応援が、私たちの何よりの大きな力となっております。
これからも、ひなたまこっこの卵で皆さまの食卓に笑顔をお届けできますよう、精一杯努めてまいります。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
誠にありがとうございました。